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日本歯科大学歯科補綴第一講座会OB会主催
社会が求める総義歯医学を考える
講師 横浜市港北区開業加藤武彦先生
「下顎の義歯が吸着した」程度で大騒ぎなどするな!患者さん本人の口元が望む見え方であること、その患者さんに必要なものがたべられること、強く大きな言葉を出せることを網羅した上で、口腔の脆弱に打ち勝ち健康の自己管理が出来るような患者さんを育てる事のできる歯科医を目指して欲しい。そんな強い意志と行動力を併せ持った臨床家である加藤武彦先生が、補綴臨床のレベルを少しでも上げたいということで、講演を引き受けてくださいました。ニュートラルゾーン総義歯臨床だけではなく、歯科医療への取り組む姿勢、訪問診療、学校検診など内容が盛りだくさんです。厳しいことも言われますがその根底には人間愛が溢れています。歯科医療の真髄を真剣に拝聴しようではありませんか。なお講演後にはディスカッションの時間を十分にとってあります。
Ⅰ部
「すぐ噛める総義歯の理論と実際」
義歯装着時その場で試食していただき噛めることを確認して治療を終了することを実践してこられたその極意をすべて話していただきます。ニュートラルゾーンをベースに先生が実際の臨床を通して会得された文字では表せないことを口伝で教示してくださいます。
Ⅱ部
「寝たきり老人をつくらないための装具としての総義歯と口腔ケアー」
超高齢化社会で本当に歯科界が果たさなければならないことを、自らの経験と実践例の多実例、動画を通してパラデンタルスタッフをはじめ真の医療連携の在り方を見せていただきます。歯科医師が全身の病気に対する知識を学ぶことの大切さ、理論ばかりでなく手が動くことの大切さ、認知症の増加に伴い認知症患者の対処の方法も話してくださいます。
Ⅲ部
質疑応答・意見交換の場
「社会貢献できる歯科医師・歯科技工士・衛生士とは」
こういう医療者が社会から求められている
みんなで語り合い、すべての疑問に答えていただきます。
 
加藤武彦先生は東京歯科大学卒業後すぐに河邉清二先生に師事して総義歯を学ばれたのち、横浜歯科臨床座談会の丸森賢二先生に師事、予防をはじめ口腔機能の大切さを学ばれました。その後横浜市港北区で行政を巻き込み医師との医療連携をはじめ地域ぐるみの訪問診療を始められた先駆者です。
現在は全国訪問歯科研究会(加藤塾)を主宰され、全国レベルで訪問診療をしながら摂食嚥下障害の人たちの機能を回復し社会貢献されています。
 
開催日時 2016年3月20日(日曜日)9時会場 9:20開会
 第1部  9:30−12:00
 第2部 13:00−15:00
 第3部 15:10−16:10
 
 
日本歯科大学新聞に講演会の記事が掲載されました。
 
日本歯科新聞掲載
 
 
日本歯科大学生命歯学部歯科補綴学第一講座の研究成果が先進医療として承認されました。
 
● デーリー東北
 

デーリー東北

平成25年6月24日掲載
デーリー東北 (PDF)
 
 
● 品川グミ検査
 
品川グミ検査
品川シルバー成人式でグミ検査をおこなったときの様子です。